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En-19(仮)
2019年度の車両
2018年度から引き続き“再現性”というコンセプトをもとに車両の設計・製作に取り組みました.
〇緻密な設計
整備性・加工性を考慮した設計を行う.
〇パワーユニットの戦闘力
コンパクトで整備性のよいエンジンの採用で信頼性を向上させる.
〇シャシの追従性
足回りの設計変更により意のままに操れる剛性感を与える.
〇データの活用
エンジンデータやドライバーのフィードバックを設計に組み込む.
これらの目標を掲げ,車両の早期完成とドライバーの育成を行いチーム目標である車検通過・全種目完走を目指 しました.
2019年度は10インチホイールへの挑戦ということもあり,過年度車両のパーツを一切引き継がず,すべてのパーツを新規に設計したため,予定が大幅に遅れることとなりました.そのため車両完成後は十分な走行機会を設けることができず,車検対応に追われることとなってしまいました.
多くのパーツ加工,製作を外部の企業に支援していただいた今年度はスケジューリング力の明らかな不足を痛感する一年となりました.
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